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HOSSOGE POP UP SHOP



HOSSOGE POP UP SHOP


2019年11月1日(金)~3日(日)

1日 14:00~18:00

2日 12:00~18:00

3日 11:00~16:00


~現代と万葉の『和』雑貨~


万葉歌が詠まれた万葉時代とも呼ばれる、

7~8世紀の飛鳥・奈良時代。

この時代に、大陸から伝わった伝統文様や

服飾を普段の生活に取り入れた物作り。


会期中、お買い求め頂いたお客様には

遣唐使が持ち帰った「唐菓子」を

プレゼントいたします☆


■Artist 田出 佐也子

奈良県天理市出身。

二歳で父の駐在先、インドネシアに居住し10歳で帰国。


関西学院大学卒業後、

大手商社にて日本メーカーの繊維素材等の輸出入に携わる。

その際、担当のイランの現地スタッフが言った

『シルクロードを通してペルシャ(イラン)と繋がりがあり、

深い歴史を感じる場所として奈良が一番心に残っている』

という言葉に感銘を受ける。

そして改めて、奈良は外国との交易を通じて、

日本文化の基礎を培ってきた歴史ある場所だと気付かされる。


2012年子育てを機に退職。


自分が生まれたこの奈良から国内外へ

何か発信してゆきたい…その想いで

翌年2013年にHOSSOGE(ほっそうげ)を起業。


現在、企画展やwebショップ

店頭卸し販売(cofufun shop、ことのまあかり、フルコト、和空法隆寺)を中心に活動中。

「古来から手渡されて来た伝統文化を身近に」

をコンセプトに、今の生活に取り入れるモノづくりを目指しています。

1300年前、世界の美が東西を結ぶシルクロードを通り、

大和(やまと)の地へもたらされ

今日の日本文化の礎が始まりました。

東西の美に惹かれ、

その中から自らの手で創ろうと意欲に燃えた大和の人々。

その後やがて、それらを日本の風土や情緒に調和させ、

オリジナルのものを築いていきます。

異国のものを受け入れ、それを大きく和する。

つまり大和化してきました。

そして、今日の日本の染織織物に描かれた文様にそのまま生きずいています。

HOSSOGEは、人の手を渡りシルクロードから伝わった

伝統文様の生地を使用した「和」のオリジナル日常雑貨を

一点一点日本で制作しております。


~HOSSOGE とは~

HOSSOGE は ほっそうげ と読みます。

「パルメット、ザクロ、蓮華、牡丹」の花々の

美しい要素だけを組み合わせた空想上の花、「宝相華」に由来。

古代オリエントで意匠化されたパルメット、ザクロ、蓮華の文様がインドへ渡り

インドの仏教装飾と共に中国へ。

これに唐の時代から富の象徴として愛された牡丹の花が加わります。

奈良時代の装飾に用いられ、現在でも格調高い柄として有名です。




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